新年の話題

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症

1年前から世界中で流行中の新型コロナウイルス感染症は、群馬県でも患者数を増やしています。

でも安中地区は奇跡的と言っていいほど患者さんがいませんでした。現在、一部の介護施設で患者さんが出ましたが、その後はほぼ無風に近い状態です。

と言っても油断はできません。発熱の患者さんにはそれ相応の対応をする用意があります。

お熱のある方、全身倦怠感の続く方は診療所に入る前にインターホンでお知らせください。しかるべき対応と必要な検査をさせていただきます。

インフルエンザ

昨年末には患者さんはいませんでした。全国的にもまだ流行ってはいないようです。これだけコロナ対策をしていればインフルエンザも流行らないんじゃないかなというのが一般的な意見です。用心だけはしています。

花粉症

昨年の夏ころからちっともへこみません。夏から秋、秋から冬の切れ目がわかりません。どうやら早くも杉の花粉が飛んでいるとの話も聞きます。

早めの花粉症対策は症状が軽くて済むだけでなく、合併症としての感染症も防ぐことができます。心当たりの方は早めの受診をお勧めします。

扁桃腺炎

結構多いのです。どうも鼻詰まりが原因の人が多いようです。幸い重症の人はあまりいません。

うがいを―冷たい水でも結構ですから―頑張ってください。

胃腸炎

昨年の冬から西毛地区で結構流行っています。頭痛や発熱が出ることもあってコロナ対策をする機会を多くしてくれています。幸い重症化した方はあまりいないようです。

気管支炎

市中肺炎みたいなしつこい咳が多くみられます。あまり重症化しないのが特徴なので、体がつらくならないから(本人は)あまり気にならないようです。ただ咳だけがやたらしつこくていつまでも続いているのでまわりがきにしているようです。咳の出ている期間が長引くと薬の効き方も悪くなるので、ちょっとしつこいなと思ったら早めに来てください。