八月の話題

COVID-19

八月になって群馬県内でも新型コロナウイルス感染症の患者さんが急増しています。併せてワクチン接種も結構いい調子で進んでいます。

新型コロナウイルス感染症への対抗策はやはりワクチンしかありません。なるべく機会を逃さずに接種を受けてください。

現在、安中市では60~65歳の方のワクチン接種を受け付けています。集団接種の受付はお盆明けからとなりますが、個別接種はもう少し早く始まる予定です。

急性胃腸炎

やはり八月になってから吐き気、下痢、腹痛の方が多くなっています。症状がCOVID-19でも説明がつきそうなのでちょっと厄介です。多分、夏場に流行るウイルス性の胃腸炎と思われます。

ヘルパンギーナ

上記のウイルス性胃腸炎で起きる乳幼児の発熱の原因です。喉の奥に口内炎が出るのが特徴ですがあまり吐き気や下痢は伴いません。数日は熱が下がらないので脱水に注意が必要です。

急性気管支炎

結構しつこい咳の患者さんが増えています。元気はよくて発熱なども見られないので助かっていますが咳がなかなか落ち着きません。RSもまだ流行っている地域があるのでそちらも油断が出来ません。