1月の話題

インフルエンザ

12月の半ばからインフルエンザが安中でも出始めましたが、あっという間に広まって年末は県下で最高の定点観測数になってしまいました。年が明けてからもインフルエンザの発生数は衰えていないようです。

今年は子供の患者さんで発熱した1日目から2日目くらいにせん妄状態になるかたがいつもより目立つような気がします。

お熱が出た時は最初の1~2日はなるべく目を離さないようにしてください。

急性気管支炎

夜間咳のひどい方が相変わらず多いようです。咳がしつこくて1週間以上続く方も珍しくありません。

あまり長引くとお薬の効き目も悪くなるので、咳がしつこい時は早めに受診してください。

胃腸炎

吐き気や下痢の方はやはり昨年の12月から結構います。昨年の暮れには渋川でノロウイルスの集団感染がありました。

うがい手洗いをこまめに行ってください。

花粉症

そろそろスギ花粉の季節が来ました。

例年ひどい目にあっている方は症状が出る前から抗アレルギー薬の内服を開始すると症状がかなり軽くて済むようです。

心当たりの方は1月中に内服を開始するととても楽なので一度試してください。